活動記録2009/11/30 
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●クリスマス島でクリーンアップ・キャンペーン実施

5年前に、クリスマス島の人口密集地域で、「ゴミの吹き溜まり」になってしまっているラグーン(潮の流れで一番ゴミが流れ着いてしまう場所)のビーチ・クリーンアップを実施しました。

2004年10月に行った「ビーチ・クリーンアップ」
清掃前   清掃後

その後5年経った今、そのラグーンがどのようになっているか視察しにいったところ........


2009年11月のビーチ

ゴミが相変わらず毎日毎日流れ着くそのラグーンですが、ものすごくキレイな状態でした。一度、ゴミ拾いをしてキレイな場所を作ると、「その状態をキープしたい!」と人はごく普通に考えるのでしょう。「街をキレイにしましょう!」「ゴミは捨てるな!」....とやっても効果が少なく、逆に、街を皆で一緒にキレイにしたり、街に花畑を作ったり.....そんな活動をすると、そこに住む人たちの意識を変えられるのでしょう。より良い結果になるのです。ゴミの教育啓蒙活動をクリスマス島でやってきていて、その結果が出てきた一例です。

また、10年前はあちらこちらに落ちていた空き缶も、今ではほとんど見あたらなく、いろいろなところでちゃんと分別をするようになっています。

また、クリスマス島の官公庁職員も2年前から2週間に1回、全員で1時間のゴミ拾いをするようになりました。行政がゴミ問題に取り組んでくれたことは大きな一歩です。


今年はロンドン地区の病院のまわりを中心に、中・高生の有志を集めてクリーンアップを実施しました。




●「活動報告&ライブ」を実施

今回、島内2つの高校(St.Francis高校、I.M.高校。島内に全2校の高校があります)の卒業式にゲストとして参加させていただき、当基金の活動報告と共にライブを実施しました。Vocal: TEX(http://www.tex-sfs.com/top.html)、Guitar(左):KinKin Shikima (Music Eight)




●キリバス国内にエコ・メッセージカードを送付

キリバス国内に当基金の活動をもっと紹介するために、クリスマス島のシーム・タエキチ市長と栗林徳五郎名誉総領事のメッセージを添えたカードを、大統領、全大臣、全次官、メディア、教会等にクリスマス島から送りました(しかし、国内でも離島にカードが届くのに半年以上かかる場合もありますが.....)。

 
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